芝地区のみんなとオレンジカフェは、昨年度まで芝公園(または新橋)区民協働スペースで開催してきましたが、今年度からは東京都済生会中央病院の会議室をお借りすることになりました。
予定では令和2年度から芝地区のカフェを病院内で開催することになっていましたが、新型コロナウイルス感染症のために見送られ、ようやく今年度から実現しました。
東京都済生会中央病院は、港区の認知症疾患医療センターを兼ねており、来院された方にみんなとオレンジカフェを紹介し、もし開催中であればちょっと足を運んでいただけるチャンスもあります。
今回は、オレンジカフェに初めて参加された方、他地区に参加されている方など、多くの方にいらしていただけました。病院内で開催することの効果が感じられ、今後の拡がりを予感させるカフェとなりました。
また、今月から飲み物とお菓子の提供を始めました。再び文字通り「カフェ」として、温かい飲み物とお菓子をいただきながら、ほっとできる居場所でありたいです。
新年度最初の飯倉カフェは、春の花飾り作りでした。造花の花々を本がモチーフになった木箱に並べ、春らしい飾りを作るもので、参加された皆さんは、色とりどりの花を並べ楽しそうに作品を仕上げていました。
ありすカフェでは、フィンランド発祥のゲーム「モルック」を体験しました。このゲームは、最近テレビなどで取り上げられていますが、ほとんどの方が初めての体験。それでもグループ対抗戦では、仲間同士作戦を練り応援に熱が入り盛り上がっていました。
西麻布カフェではフェルトを使った鯉のぼりを作り、皆さんが可愛い作品を仕上げ、その出来栄えに満足そうでした。
南麻布カフェは「春のお茶会」と名付けてお抹茶を頂きました。二人ずつお抹茶を点てて頂き、その順番を待つ間は各テーブルで話の輪が広がりました。隣の部屋の着付け教室の方々も和服で参加され、会場の雰囲気を盛り上げ楽しさが増しました。
最後は今月からリニューアルオープンした麻布いきいきプラザで始まった麻布カフェの初回に、近隣の南山小学校のジャズバンドと麻布で生まれた大人のジャズバンド「アザバン」を招き、地元の方々の歌なども加わって、賑やかに盛り上がりました。参加者は小学生の演奏に感心したり、リズムに乗ったりして楽しんでいました。
今年度は5か所での開催になり、これからも各地域の特色を生かし、様々な体験を通して楽しみながら交流できる親しみやすい場となるよう取り組んで行きます。
1段目:飯倉・春の花飾り作り 2段目:ありす・モルック 3段目:西麻布・フェルトの鯉のぼり作り
4段目:南麻布・春のお茶会 5段目:麻布・オープニングイベント
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