みんなとオレンジカフェでは、20人ほどのボランティアさんが登録し活躍しています。
活動内容は会場の準備から片づけ、お茶の用意などいろいろありますが、メインとなるのは参加者さんに寄り添いながら丁寧にお話を聴くこと、そして円滑なカフェ運営のために開始前のミーティングと終了後の振り返りに参加することです。
毎年開催しているボランティア養成講座を今年度も11月16日と30日の2日間、10:00から16:00まで六本木区民協働スペースで開催しました。
認知症サポーター養成講座から始まり、港区の認知症施策について、みんなとオレンジカフェについて、認知症の理解と対応(公開講座)、認知症の人の理解、介護する家族への対応、傾聴について学びました。
今回は高校3年生から80代までの幅広い年代の方が受講され、例年は女性がほとんどのところを男性が4割を占めました。介護経験のある方、すでにボランティア活動をしている方、これから福祉や地域活動をめざす方など様々でしたが、皆さん、熱心に講義を聴かれ、今後の活動への参加を希望されました。
最近のオレンジカフェは会場が狭く感じるほど多くの方が参加されることもあり、これまで以上にボランティアさんのお力を得ながら、きめ細かい対応をしていきたいと思っています。
左:公開講座「認知症の理解と対応」 中:参加者交流会 右:傾聴のロールプレイ
今年もあと二か月、各地から紅葉の便りが届く季節になりました。
飯倉カフェは、久しぶりに近隣の学童クラブの子ども達を招き、一緒にボッチャをしながら交流を楽しみました。
明るく活発な子ども達に参加者も元気をもらいました。
ありすは、カフェでは初めての「笑いヨガ」。講師を招き、大きな声を出して体全体で笑いなどを表現することで、体も心もリフレッシュしました。
西麻布カフェは封筒で作るクリスマスリース。これは7年振りでしたが、この日の参加者にとっては初めてのプログラムとなり、簡単な作業できれいなリースが出来る不思議さに驚いていました。
麻布カフェは、よく見かける松ぼっくりの4倍ほどの大きさの「大王松ぼっくり」で作るクリスマスツリー。
これも以前に他のカフェで実施したことがありましたが、物珍しさと季節感に惹かれてか38名もの参加があり、大賑わいでした。
最後の南麻布カフェは、懐かしい映像を観ながらの「回想法」。
昔の暮らしや学校の様子などの映像を観ながら、皆さんの人生と時代の変遷を重ね、思い出を語り合いました。
今月もいろいろなプログラムに大勢の方が参加されました。
最近は以前からの参加者に加えて、新たに参加されるようになった方々も増え、これまで以上にカフェが活発になり、参加者同士の交流も盛んになっています。
1段目:飯倉・ボッチャ 2段目:ありす・笑いヨガ 3段目:西麻布・封筒で作るクリスマスリース
4段目:南麻布・回想法 5段目:麻布・松ぼっくりで作るクリスマスツリー
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